投資セミナーに行ってきました

楽天証券18周年記念投資セミナー(@両国国技館)に行ってきました。

といっても一日中参加していたわけではなく、聞いたのは午後の

・「我が野球人生」東北楽天ゴールデンイーグルス取締役副会長・星野仙一

・「習近平政権の現在地」米ニューヨーク・タイムズ中国語版コラムニスト・加藤嘉一

だけです。

加藤氏の講演は早口で次々に話が進んでいったので、あまり良く記憶に残っていません・・・。

講演のうちほんの一部ですが、記憶に残ったのは、

・中国の今年の中国経済予測についてI、MFが当初予測を6.7%に上方修正した。

・トランプ大統領は人の話を聞くタイプの大統領で、中国側は好感を持った。(@トランプ・習会談)

・習国家主席は、従来の常識にとらわれないタイプの指導者だ。

中国経済に詳しくないので、初めて聞く話ばかり。講演を聞いて中国株に投資する気なんてまったく起こりませんでしたが、たまにこんな話を聞くのもいいなと思いながら聞いていました。

 

そして星野さんの講演。笑いあり、考えさせられることありで、楽しかったです。

星野さんの話のテーマで考えさせられたのは、マスコミのねつ造報道と共存共栄についてです。

マスコミのねつ造報道については、楽天イーグルスの梨田監督と星野さんが大喧嘩をし、不仲だということに関して。

星野さんから梨田監督にああせい、こうせいと指図することはない。梨田監督からどうしたらいいか聞かれたら「俺だったら、こうするよ。」とアドバイスをしている。大喧嘩して不仲なんてことはまったくない、と。

なぜこんなねつ造報道がされるかというと、報道することによって選手やファンを動揺させ、それによって競っている他球団を有利に導くことが出来るから。

星野さんが現役時代に、某球団がよく使っていた手だそうで、いまは楽天イーグルスを蹴落とそうとしている勢力が、意図的にねつ造報道しているというわけです。

野球に関するねつ造報道について星野さんは語っていたわけですが、他の分野でもマスコミの意図的な偏向報道は見受けられるなー、と思いながら講演を聞いてました。

例えば森友問題。

国有地の売却価格が安すぎるということを問題にしていますが、不動産業関係者から聞いたところによると、土壌汚染地の汚染対策費は相当多額にのぼるので、汚染がない土地と同等に時価を考えられない、大幅に値引きするのは業界関係者の間では当然のこと、ということです。

マスコミはそこら辺に目をつぶって、あえて問題を大きくしているわけですね。

 

共存共栄については、アメリカではメジャーリーグからの分配金で、小さな球団でも存在できていることに注目して、日本球界の現状に関して。

サッカー少年の数に比べて、野球少年の数が減ってきている。そんな中、お金のある球団だけが良い選手を獲得してさらに潤って良き、そうでない球団がもっと縮小していけば、野球人気の低下がさらに進んでしまうと、危機感を持っている星野さん。

具体的には、totoのようなものを導入して全球団が潤う仕組みが作れないか考えているということです。

ですが昔の野球賭博八百長事件の記憶から、プロ野球界ではスポーツくじの導入に否定的なので、八百長が出来ないような形で導入するには、といろいろ案を練っているそう。

これも野球に関する話だったのですが、ビジネスでも、一人勝ちして平気な人は短期的には成功するが、長期的に成功し続けるには自分だけではなく、周りの人も得するウィンウィンの関係を築ける人、共存共栄が出来る人だといいますよね。

自分の利益だけ考えるより、共存共栄の仕組みを考える方が一段高い次元での思考が必要なので難しいよなー、と講演を聞きながら思っておりました。

 

星野さんの話はすべて野球に関わる話だったのですが、一流の人の話というのは、分野をまたいで考えさせられるものですね。

投資セミナーに行ったものの、結局、より良い投資対象、方法をレクチャーするセミナーには参加しませんでした。ドルコスト平均法でゆるく投信積立するのが自分に合っていると思うので。