洗濯表示を見なかったばかりに・・・

夏の登山シーズンに備えて、アンダーウェアを新調してみました。

まずミレーのあみあみ、ドライナミックメッシュを購入。こちらは着た瞬間から、暑い。

ドライナミックメッシュを通して汗がメッシュの外に放出され、肌はいつでもサラッとしているという触れこみで期待していました。が、登山中に着用してみたところ、ドライナミックメッシュの上に着ているジップシャツが汗で背中に張り付いている感があります。

おかしいと思って友人に聞くと、サイズが大きいのではないかと言います。肌にぴったりフィットしている場合はすぐに外に汗を逃がすけれど、ゆったり着ている場合は期待の効果は薄くなると。

登山ショップの店員さんが見た目で選んでくれたサイズのものを試着し、こんなものかと思って購入しましたが、普通に着ている状態でゆるい部分があり、ぴったりフィットしていません。このせいで汗が放出されにくくなっていたのかもしれません。

もうワンサイズ下のものを購入するつもりで再度登山ショップに行くと、店員さんのいちおしはファイントラックのスキンメッシュとのこと。そういえば友人もファイントラックを勧めていた、ミレーのドライナミックメッシュは洗濯の回数を重ねると伸びてくる(特にタイツが伸びるらしい)と言っていたな、と頭によぎります。

というわけで、ミレーは買わず、ファイントラックのスキンメッシュを試しに購入しました。スキンメッシュは少しシャリッとした感じの薄い生地で、無数の小さな穴が開いています。こちらの方がミレーより安いのもポイントです。

さて、このスキンメッシュは5月の陣馬高原下から高尾山口までの縦走のとき着用していました。

気温はそれほど高くならないという予想でしたが、それなりに気温の上がった日でした。着用しているスキンメッシュは、背中に汗をかいた感はあるけれど、それ程不快ではありませんでした。まだ湿度や気温の高い時期に着ていないので本当の実力は不明ですが、5月下旬の陽気にはちょうどいい感じです。

帰宅後、1日着用したスキンメッシュを洗濯。あまり考えないで、登山ウェアと一緒に洗濯機でガラガラと洗濯しました。

そして、さあ干すぞとスキンメッシュを広げていたら、あれ?生地の小さな穴と穴がつながり、伝線したようになっています。

急いで洗濯表示を見ると、はっきり書いてありました、「洗濯ネット使用」と。

1回しか着用していないのに、1回目の洗濯で生地を損傷させてしまいました。登山用品は普通のものより丈夫だからと、油断していましたよ。(ミレーの方は毎回洗濯ネットに入れて洗濯していたので、生地の損傷なし。)

洗濯前に、洗濯表示はよく見ましょうという教訓です・・・。伝線したスキンメッシュは、伝線部分は一か所だし・・・、もちろん今後も着ます!