筑波山でヤマスタスタンプ集め

今度参加する登山ツアーのために、近場で山登りしなくては。というわけで、ヤマスタのスタンプ集めを兼ねて筑波山に行ってきました。

筑波山に行ってきた感想は、残暑厳しい中、低山に行ってはいけない!バテます。一方で、スタンプを集めるため、今まで存在さえ知らなかったスポットを訪れた面白さがありました。

スタンプ集めのため、今回はつつじヶ丘の方から登ります。つつじヶ丘駅でスタンプを取得したら早速登山口へ。こっちは登り口からしばらく直射日光に当たりながら登っていくので、暑さがつらいです。樹林帯の中の平坦な道、岩を越え、奇岩を巡って、女体山に着くころには、つ・・・疲れた・・・。暑さは確実に体力を奪います。

そんな暑い思いをして登った女体山ですが、雲がかかっていて眺望は良くありませんでした。とりあえず、ここでもチェックインしてスタンプ取得です。

お次はガマ石です。スタンプGetしたら、ガマの口にあたる部分に石を投げ入れてみます。ガマの口の中に石が入ると、金運が上がるらしい。口の近くに当たって、惜しくもガマの口の中には入らず。「何回で入れられればいいのかな。」と見知らぬ親子連れの人たちと言っていたら、これまた見知らぬおじさん登山者が「1回に決まっているでしょ。」とポツリと言って後ろを通り過ぎていきました。そうなのか・・・。

紫峰杉もチェックインポイントです。紫峰杉?初めて聞きました。御幸ヶ原近辺にあるらしいけど、どこにあるのか分かりません。御幸ヶ原をうろうろしていたら、標識が。

観光客があまり来ない細い道を歩いていくと、突き当りに紫峰杉がありました。不思議な曲線を描いて生える苔むした枝。樹齢800年といいます。先客が一人。挨拶すると、「紫峰杉が好きで、筑波山に来ると必ず見に来るのよ。ケーブルカーの駅から近いのにこっちにはあまり人が来なくてゆっくり見られるの。」わたしも今回スタンプ集めをするまで紫峰杉は知りませんでしたが、紫峰杉にいくまでに、男女川の源流もあり、ちょっと足を延ばしてみるのも良いかもしれません。

紫峰杉の次も行ったことがないチェックポイントです。大石重ね。御幸ヶ原のトイレのそばから10分と書いてあります。下っていくと、10分歩いても着きません。道を間違えたかなと思ってさらに歩くと、丸くて表面が滑らかな平べったい石がたくさん積まれた場所に着きました。積まれた石は願い石という。表面にはサインペンでお願い事が書いてあります。下調べしないで何も考えず行ったので願い石は入手していませんでしたが、なるほど、ただ石が重ねてある場所ではない場所ないんですね。

大石重ねの後は立身石と筑波山神社でスタンプを取得すれば終わりです。立身石は以前行ったことがあるので、特に感慨はありません。筑波山ならではの大きな石。

筑波山神社へは御幸ヶ原コースを歩いて下山です。このコースは階段が多くて意外に疲れます。ですが暑い中、疲れた様子で登ってくる人が結構います。つつじヶ丘の方から登っていく人より多いのではないでしょうか。足元はトレッキングシューズをはいて万全の人もいますが、ウォーキングシューズやスニーカー、底の平らなサンダルで登ってくる人も。山頂近くになると階段になりますが、大部分は大きな石があったり、滑りやすい土、木の根の張った登山道です。皆さん根性と体力あるなぁ。

 

自分が履いている靴についてちょっとしたトラブルもあったのですが、筑波山神社に到着。無事に下山できたことを神社で感謝して、神社のスタンプもゲットします。

これでヤマスタの新・筑波山パワースポットスタンプラリーの必要スタンプが集まりました。目指すは筑波山観光案内所。ここでスタンプラリー達成証明のトロフィー画面を見せると名刺サイズの認定証がもらえます。そして先着順でピンズも。わたしが行ったときはピンズの残はまだ余裕がありそうでした。というわけで、無事ピンズもGet。認定証とピンズは同じ絵柄(多少色の出方は違います)で、山とガマガエルの顔がどーん。ガマガエルの打ち出し方がちょっとシュールです。