燕メモ①
7月下旬に1泊2日で燕岳ツアー行ってきたので、忘れないうちにメモ。
新宿から特急あずさに乗って、3時間ちょっとで穂高駅に到着。
穂高からマイクロバスで、2日目下山後に使う手荷物を有明荘に預け、12時前に中房温泉登山口に到着。
登山口には曇りときどき雨の天気のなか、登山者が多い。
お手洗いを済ませ、準備体操のストレッチをして、12時に登山開始です。
行き会う下山者には口々に「これから登るの?」と聞かれます。
そうだよね、コースタイム4時間10分で、団体だから遅れがちになるだろうし、休憩入れるからさらに時間がかかるはず。でも当日朝7時ごろ新宿集合1泊2日のツアーだとこうなってしまうのです。
登山道はいきなり急登で、ひたすら登って、登って、登って。
事前に聞いた燕岳登山経験者の話では「途中、第一ベンチ、第二ベンチなどの休憩ポイントがあるから、思ったほど大変じゃないよ。」とのことでしたが、キツイよ。
蒸し暑いし、途中で雨が強くなってきたのでカッパを着こんだせいで、さらに蒸します。
ザックに入れてるリザーバーは背中の熱で生ぬるく温まってしまい、美味しく感じない・・・。
合戦小屋のスイカを目指し、ひたすら登って、合戦小屋に到着しました。
待望のスイカは1/8サイズ(1/6サイズかもしれない・・・)で800円。
スタッフさんに頼んでスイカをカットしてもらい仲間同士でシェアしている人達を尻目に、一人で1/8サイズのスイカにかぶりつく。
冷たくて甘い!塩も置いてあります。
お手拭きも貰えるので口周りや手が汚れても大丈夫!
15分の休憩の間にスイカを食べて、お手洗いも済ませなくてはならないので大急ぎで食べ終えます。
ついでにメモしておくと、合戦小屋のトイレは・・・、目に沁みます。
トイレを出たら、蓋つきのポリ容器に水が貯めてあり、蓋の上に置いてあるひしゃくで水をすくって手を洗います。
スイカを食べてエネルギーチャージしたら、また登山開始。
途中、下から登ってきた燕山荘のオーナーに抜かれたりしながら、17時過ぎに燕山荘に到着。
着いてほんの数分間、日が差しましたが、あっという間にガスってしまい、眺望は望めませんでした。残念・・・。
燕岳の登山道は急登ではあるけれど、危ないところはなく、北アルプス入門編の山というのを実感した登山でした。